2016年11月29日

激動の11月、まさかの3本目の舞台出演が決定致しました。ヒギィィィ

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こんにちは塩原俊之(@donchan3ren)です。

先日は新宿コントレックスVol.15にご来場頂きまして、まことにありがとうございました。
そして関係者の皆さま、中野劇団さま、順風男女さま、電動夏子安置システムさま、新宿シアター・ミラクルさま、ありがとうございました。

私見ですが千秋楽なんかは、自劇団の興行も含めてですが小劇場で、あそこまで劇場が揺れに揺れた空間って中々ないんじゃないか?ってぐらいの盛り上がりでしたね。めっっっちゃくちゃいい場でした。
2011年に立ち上げてから5年目で16回を数えた新宿コントレックスですが、今まで参加して頂いた、ご来場頂いた皆様のお陰で一つの集大成のようないい興行となりました。本当にありがとうございました。

勝因はなんと言っても、どの団体も『笑い』を先行してものづくりを行って頂いたことでしょうか。
作品というのは、もちろん色々な要素が集まって形になっていくものですが、その全てがちゃんと『ウケること』に集約していくというのが本当に素敵で、どの団体も「スベったけど、○○ができたからいいや」という一種の逃げみたいなモノを全く持ち込まずに、全力で『その場で一番ウケること』に立ち向かってくれてたことが本当に嬉しくて、カッコよくて、もはや感動すら覚えました。

特に今回はいわゆる先輩劇団…というか、年齢的に自分らより上の団体さんばかりだったのですが、そんないい歳した人達が、舞台上で誰よりも身体を張って笑いを取りに行く姿勢に、襟元を正されました。自分もあんな大人になりたいなぁ。なんて思ったり。ここ最近モヤモヤしていたモノが少しスッキリとするような感覚があり爽快でした。

頂いた感想の一部
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_main_id=61978




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さて、そんな新宿コントレックスの興奮冷めやらぬ中ですが、突発的にまた出演舞台が決定致しました。
少し告知が遅くなりましたが、昨日から参加しております。



Mrs.fictions『15 Minutes Made volume15』に参加中です。


新宿conterex vol.15の次は15 Minutes Made vol.15です。

コントレックスの本番中に急遽決まったのですが、出演団体の一つ『feblabo』さんに参加させて頂いております。
塩原は日替わりキャストとなっており、同じ役を池田智哉(feblabo)、目崎剛(たすいち)の三人で回してます。観る回によって出演者が異なりますので、ご注意下さい。


以下詳細!

Mrs.fictions『15 Minutes Made volume15』
2016/11/26(土)〜12/04(日)

■会場
花まる学習会王子小劇場

■出場団体(6団体によるオムニバス公演となっております)
劇団競泳水着、feblabo、トリコロールケーキ、(劇)ヤリナゲ、mizhen、Mrs.fictions

■タイムテーブル
*feblabo日替わりキャストの名前を記します。
池=池田智哉
目=目崎剛
塩=塩原俊之

11月26日(土)        19:30〜池
  27日(日)15:00〜池 / 19:30〜池
  28日(月)15:00〜池 / 19:30〜塩

  29日(火)15:00〜目 / 19:30〜塩
  30日(水)      19:30〜塩
12月 1日(木)15:00〜目 / 19:30〜池
   2日(金)15:00〜目 / 19:30〜目
   3日(土) 15:00〜塩 / 19:30〜塩
   4日(日)13:00〜池 / 18:00〜池
(全16ステージ)

■チケット
前売 2,500円  当日 3,000円(全席自由・日時指定)
高校生以下 1,000円(枚数限定・要学生証)

ご予約はコチラ(開演の3時間前までは、コチラからご予約頂けます)
http://ticket.corich.jp/apply/78542/005/

■お問い合わせ
E-MAIL info@mrsfictions.com

■リンク
15 Minutes Made vol.15
http://www.mrsfictions.com/next_15mm15.html

feblabo
http://feblabo.net/
posted by しーおー at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 新宿コントレックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

『Short cuts 2』終演致しました。多くのご来場ありがとうございました。


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こんにちは塩原俊之(@donchan3ren)です。

劇団ガソリーナ『Short cuts 2』無事にプレビュー含む全9ステージ終演致しました。
ご来場いただいた皆様、関係者の皆様、そして新宿シアター・ミラクル様、まことにありがとうございました。

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本番数週間前に急遽決定した出演にも拘らず、ご来場いただいた皆様には重ね重ねにはなりますが厚く御礼申し上げます。

今回、普段関わっている現場とはまた一味も二味も違った企画、団体、作風、関係者だったので、個人的に細かく色々と目標を立てながら、少ない時間の中で一つずつ丁寧に向き合っていきました。

その中でも、このお話を頂いた時に真っ先に想い、一番明確な目標として考えていたことに関しては触れることが出来たのかな?分からないけれど、リーチしてたら嬉しいなと思っております。



自分はこの演劇界、取り分け小劇場と言われている世界の中のまさに末端に存在している人間なので、お世話になっているこの世界への恩返し&この先自分がこの世界で生きていく為にも、演劇文化の発展や継承に少なからず貢献しなければなぁなんてことをよく考えるのですが。
そんな中、今回このお話を頂いて。

共演者の梅ちゃんこと梅本まどかさん、そしてそのファンの方々や関係者。
そんな人たちが、演劇や小劇場の持っている、めっっっっちゃくちゃ原始的な「楽しさ」の部分に触れてくれたらな、という想いがありました。

劇団を「運営する」ことであったり、俳優業を「生業とする」意識というのは、時としてそういった原始的な楽しさみたいなことを忘れてしまうし、真剣に取り組めば取り組むほど辛くなっていくなんてのは誰しもが経験することでしょう。
それがド頭に来て、ハナっから自分達でこの世界の門戸を狭めていってしまうのはどうなんだろうか?そんなことも考えながら、あわよくば自分自身も楽しんでしまおう、という気持ちで今回の現場は臨ませて頂きました。

この公演を通して、劇場に足を運んでみよう、とか、お芝居やってみよう、とか、そういった人の心が拡散していったら、それはそんなに悪いことじゃないんじゃないか。
そんなことを真夜中にボンヤリと考えているのでした。

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posted by しーおー at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Short cuts 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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